自己啓発本や小説など、おすすめの本を勧めるブログを書くことにしました。
文章を書くのは得意ではないので、あたたかい目で見てください。
昔、小学生くらいの頃からミステリー小説にはまっていたが、最近メッキリ読まなくなりました。YouTubeのショートか何かでオススメに出てきて気になって読むことにした作品が本作です。
本作は所謂、叙述トリック技術を用いた作品であり、作者我孫子武丸さんの代表作とも言えるもの。
大学生の子供がいる雅子、大学に通う稔、猟奇的殺人者によって殺された恩人のため犯人を探す樋口の三人の視点で物語が進行する。
殺人に対して精神性にまで踏み込んだ衝撃の話題作だと感じた。犯人の心理性や行動を細やかに記載しており、具体的描写の至る所にリアリティがあり、自分が体験したのではないかと思わせる。
結末に至る時、自分の頭が混乱するのを感じた。